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天地を喰らう 三国志とは別世界、されど英傑たちの魅力全開!

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三国志演技を脚色!独自の世界観で魅力ある英傑たちを描く

三国志演技を題材にした漫画は多くあり、過去いろいろな少年、青年誌で連載されてきました。それだけ日本人にとって三国志は魅了される要素があり、人気があるということなのでしょう。代表的なもので横山光輝の「三国志」、「創天航路」といったところでしょうか。週刊少年ジャンプにおいても史実、歴史を題材にした漫画は多々ありましたが、その中でも特別に思い出深い作品もあるわけで。それが、1980年代初期に連載が開始された、本宮ひろしの

天地を喰らう
1983年‐1984年まで連載

出典:楽天市場 1980年代の週刊少年ジャンプ

残念ながら少年誌のジャンプでは人気がでず、たしか1年ほどで打ち切り終了。あの頃の少年誌ではちょっと難しい題材だったかもしれません。※後に本宮ひろしが三国志の原作に縛られて、やる気が失せたために自ら申し出て連載を辞めたことが判明。

ストーリーは、三国志演技にかなりの脚色がなされていましたが、それはそれでおもしろかったんですよ。三国志の原作をしっていると尚更、楽しめるかと思います。連載初期は、かなりブッ飛んだ内容なんですがね。それなりに、劉備に人徳的なものが備わった理由や孔明の知識量。そして曹操が覇者になるべくしてなる理由の紐づけがされていて、興味深いです。

この『天地を喰らう』、連載終了して数年後、パソコンにファミコンソフト、そしてアーケードゲーム。さらにはパチンコ・パチスロまで販売、発売されていくことになります。これは、ひとえに本宮ひろしのキャラクターデザインが実に三国志の世界とあっていたかという事だと思います。三国志を題材にした漫画でこれほど、読者の理想と想像にあう英傑を描いた漫画はないのではないでしょうか。

馬2頭にまたがる関羽、片目の帳飛。憎たらしい董卓に男前の張雲。

金髪、呂布。。。

化け物的容姿で描かれることの多い呂布を実にカッコ良く描いてます。後に原作では登場しなかったキャラクターがファミコンソフトなどで確認できるんんですが、見事なキャラクターデザイン。ちなみに黄忠は、こんな感じでした。

天地を食らうの黄忠
出典 『天地を喰らうII 赤壁の戦い』カプコン

ほんと原作も、せめて赤壁の戦いまで続いてほしかったのですが、さすがにそれは無理だったか。クラスで読んでたのオレだけだったから。機械戦士ギルファーと同じように誰も読んでいなかった。。。三国志ファンの方にぜひ読んで頂きたい過去の良作です。

▼本宮ひろ志が描くファンタジー三国志漫画といわれますが、いやいやどうして、しっかり三国志の世界観を得られます。天地を喰らう by Amazon.co.jp

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連載開始-1984年
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