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魔少年ビーティー 時代が早すぎた独創的な異色ワールド

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前例の無いタイプの主人公が繰り広げる痛快劇

週刊少年ジャンプの特徴は新人漫画家の積極的な起用と他雑誌とは比べものにならないほどのアンケート至上主義なのは有名な話です。この方針は、現在も続いているようですが。。。このアンケート至上主義。はやい話が、読者アンケートの結果、面白くない漫画に選ばれたものなら容赦なく10週程度で打ち切りとなるということです。

ケツから3本、連載打ち切り。どんなに実績がある漫画家の方や、大御所漫画家でも問答無用!でした。(°°;)。。うろうろ。。”((;°°)連載開始は巻頭カラー、もしくはパートカラー。2週目は中盤。3週目は巻末に掲載となれば、ほぼ打ち切り決定!これが、あの脅威の発行部数になると同時に衰退していった原因とも言われてます。まぁ、それだけでは、ないでしょうが。(このやり方に頭にきた人気漫画家の週刊少年ジャンプ離れ)

こうして短期連載で終了していった漫画は数知れず。そんな中、印象深く記憶に残っている作品もあるわけです。前置きが長くなりましたが今回は、

魔少年ビーティー
1983年

おぼえている人、いるかな?だんだんマニアックな世界へいってるような。。。1983年に連載が開始され、10週程度で終了となりました。しかし、印象深いのです。いままで見たこともない独特の絵が、ここまで印象深く記憶に残ることになったのでしょう。内容は少年ビーティーが手品・トリック技・心理戦で、様々な相手に打ち勝っていき周辺人物を驚かすといった、一話完結形式の漫画でした。

たしか紙面でそのトリックの説明もありました。

脈の止め方、学びました!

って威張っていうことでもありませんが。。。

この漫画家、次の連載「バオー来訪者」で読者に認知され、「ジョジョの奇妙な冒険」で一躍大ヒットを飛ばすことになります。

そう、ご存知、

荒木飛呂彦

当時、第20回手塚賞で準入選を果たした後、誌上連載デビューを飾った作品です。若かりし頃の荒木飛呂彦を感じられる思い出深い漫画の一つです。

▼異端な主人公が繰り広げる、冷静な推理とトリックの数々。まさに、後のジョジョのルーツとなる作品。魔少年ビーティー by Amazon.co.jp

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愛しの短期終了作品
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